今日が一番若い日。
この言い回しが好きです。
何かしたいと思ったらなるべく早くがいい!て思わせてくれるからです。
時間には限りがあるんだなーと。
以前のコラム(「もっと早くやればよかった」はこちら⇒)でも書いたことがあるのですが、とにかく一度着手すること。
すぐに出来るアクションを1つするだけでも良いので、動いた方がいいのは確か!
それで勢いが付いたり、足りない何かが分かって、まずは進むべき方向が分かったりもします。
そんな私が、思わず目を留めてしまった言葉が最近ありました。
「成長はいつから老いへと変わるのでしょう」。
長年、TVCMでもお馴染みの化粧品会社さんの、2013年の雑誌広告のコピーだそうです。
英語のことわざにあるという、
「老いは誰もが通る道、成長は選んだ人が通る道」。
という言葉とセットで、本で読みました。
いずれも印象深い言葉です。
老いていくだけなのか、ずっと成長し続けていくのか。
どちらの道を行くのか、それは自分で選べるんだと、背中を押してもらえます。
もちろん体の成長には限界があるので、そうでない部分での成長です。
何かを学んで、自分の糧にしていく。
引き出しを増やす。
あれをやってみたい!出来るようになりたい。
こういう分野に詳しくなりたい!
そういう好奇心は常に持っていたいものです。
子供と一緒にいると、次から次へと色々なものに興味を持ち、やってみたいと言い出すので負けていられないなぁと思うこともしばしば。
先日は「編み物をしたい」と言われ、数十年ぶり?(笑)にかぎ針編みをしました。
自分が初めてやったのも、確か小学生の時。
祖母に教わりながらやりました。
編み物自体も楽しかったですが、祖母と過ごしたその時間そのものもあったかい良い思い出。
久しぶりに祖母の部屋の空気感まで思い出しながら、子供と奮闘しました。
すっかりやり方を忘れていたので、YouTube先生に頼りまくりでした…。
しかし、やる前は少々面倒に思えていたのですが、なかなか楽しかったです。
ひたすら編み進むことに集中する時間、悪くなかった。
子供と横並びに座って、おしゃべりしながら作業する時間も楽しい。
やってみるものですね。
子供が一人で編み進められるところまで漕ぎ着けて私も何か小物を一つ仕上げたら、他の何かにもチャレンジしたくなっています。
勉強して何かを習得したい欲が出て来ました。
子供の一言がきっかけで。何とも有難いです。
以前の職場で、60代70代になっても、好奇心旺盛で毎日楽しそうにしている方々と接する機会が多々あったのですが、その方たちのことも久しぶりに思い出しました。
パソコンを使いこなしている人。
登山が好きな人。
カメラが趣味の人。
週に数回泳いでいる人…。
70代でパソコンの資格試験に合格した方も!
お会いする度に、進化が止まらない皆さんでした。
政界にも動きがあったり、不安な状況もまだまだ続きそうですが…。
月が改まったこのタイミングで、気分も新たに!
選んだ人が通る道のほうへ進んで、あの時完全に止まってたとは言いたくない、何か意味のある時間だったと後々言いたいと常々思っている自分がいます。