最近、正社員時短ママやフルタイムに近い勤務時間のパートでお仕事中のママ数名とやり取りをする機会がありました。
働く者同士の会話が続き、こんな時ってキツい…みたいな話題になったり。
そういえばあんな事あったね、こんな事も。
そんな話をしていく中で、
「でも、仕事をしないっていう選択肢は?」
「どうして辛い辛いと言いながらも働くんだろね?」
みたいな流れになり、妊娠出産で一時仕事を中断し、再開した時の事をお互い思い出したりしたんです。
私の場合は先日(→「自分にしか出来ない仕事」参照)お話しした通り、子供が幼稚園入園をきっかけに仕事を再開したのですが、実は私の背中を押した大きな力が一つあります。それは、ファイナンシャルプランナーの方と一緒に「ライフプラン」を作ったこと。
こんな家に住めたら…。それはいつ頃?今の車はいつまで安全性を維持して乗っていられる?急に買い替えが必須になった時に慌てない蓄えはある?
子供がどうしてもやりたい部活が私立高にしか無い、等の状況になったときどうする?
と色々な節目に想定される選択肢に、「我が家はこうしたい」。
今の状況でその「こうしたい」は通せるものなのか。
未来を考える時間は楽しくもありましたが、家計の現実と正面から向き合ったら、体力気力は相当必要でも、ああ今すぐ動きたい!と思ってしまいました。
今の自分が一番若いのだから、もう働こう!と。
レコーディングダイエットや家計簿など、現状を記録することで行動が促されることが期待できるものがいくつかありますが、そういうものに近い感覚?で、私はライフプラン作成にかなりお尻を叩かれました。
「お金が必要だから」
会話をしていた数名のママたちにも働く理由はいくつかあれど、全員が一致した「働く理由」はこれでした。そりゃそうですよね。
ママトコドモトブックの2021年春夏号のアンケートでも
「ママはなぜ働いていますか?(働いていませんか?」
の問いに対し、27%の「育児中で働けない」という回答を上回り、39%の方が「経済的な理由」と答えています。
・子供のやりたい事はやらせてあげたい。
・経済的な理由で子供の可能性を伸ばすチャンスを逃したくない。
・可愛い洋服を買ってあげたい。
・ちょっとくらい自分も好きなものを買いたい。
(自分がご機嫌であれば家族にも優しくなれる)
・老後の不安を少しでも解消したい
等々、少しでもお金の面で余力があることでかなえられることがたくさん。
だから多少辛くても、何だかんだ言って仕事は辞めないなー。
と皆で言い合っていました。
先日は1人のママが
「実は今、ファイナンシャルプランナーさんに指摘された家計の問題点を修正中でさー」
と言い出したら、「実は私もライフプランやった」
「私も数年前に立てたプランの修正が必要だからアポ取ろうと思ってたとこ」
と続々とライフプラン経験者カミングアウトが始まりました!
ライフプラン未経験だったママも、具体的な将来の目標を語る他のママに刺激を受けていました。
「子供が小さくて今すぐに働くことは無くても、近いうちに働きたいな」
「子育てのリズムに慣れたら働こうと思っていたのに、タイミングを逃してきっかけが掴めない…」
そんな時は、ライプランおすすめです♪
少々耳が痛いお話を聞くことになる場合もありますが…。
現実を見て焦る…ばかりではないんです。未来や理想の暮らしを思い描くのは楽しいし、働くことでそれにより早く近づけるんだと分かったら、やる気が出るんです♪
ちなみに我が家の場合は、私の働きたい気持ちが急上昇しただけでなく夫婦の足並みが揃いました!
我が夫には、専門家がロジカルに説明してくださったのが良かったみたいです。