私は『ママトコドモト』編集部で非常勤で働かせていただいている小学生ママです!何と、この度こちらの『ママトオシゴト』でコラムを担当することになりました。
今日は記念すべき?第1回。
栃木のママ達が忙しい合間にほっこりできるようなコーナーに出来るよう、頑張っていきます。
よろしくお願いします!
『ママトオシゴト』は子育て中のママと、そんなママさん達に理解のある職場の出会いを助ける就職情報サイトなので、今日は私の「仕事」に対する思いを少々語りたいと思います。
缶コーヒーのCMのコピーで
「世界は誰かの仕事でできている。」
というのがありましたね。
私はこのシリーズのCMにもとても好感を抱きましたし、このコピーも大好きです。
いいなあ、と思うのと同時に、
これまで仕事をしたり生活をしている中で、同じような思いになった瞬間があったなぁと思い出しました。
どの仕事も尊くて、日々誰かの仕事のおかげで生きてるなーと本当に思います。
かつて
「どんな仕事にも意味があるし、どんな仕事でもこれは○○さんにしか出来ないね、と言わせることが出来るんだよ」
と教えてくれた先輩がいました。確か、主たる業務以外の何かで手抜き感を漂わせてしまった時に言われた言葉です。
昔は新人といえば電話応対からさせられたもの。
「例えば電話応対なんて誰でも出来るし、なんとなくやってると思うけど、人によって質に差があるんだからね?感じ良い応対、取次のメモの書き方、急ぎと判断すればメモを残すのみでなく別の対応をするとか。
どうせ出るなら○○さん以外の子に出て欲しいな、て思われてもいいの?」と。
それ以来、コピーを取ったり来客の対応をするといった周りのサポート業務にも
気を引き締めて取り組むようになったし、自分が先輩になった時に雑用をバカにするような一面を見せる後輩には同じように注意をしました。
それから20代の頃に出会った社食のおばちゃん。
仕事で嫌なことがあって泣きそうな時にさりげない気遣いで元気をくれました。
楽しい会話と確かな技術で気持ちを上げてくれるネイリストさんや美容師さん。
通販で買った商品を希望の時間に届けてくれる運送会社の方々。
驚くほどオススメ上手で、それに乗っかると大当たりなコーヒーショップの店員さん。
本当に、その人ならではの対応をしてくださる素晴らしい方々が世界にはあふれているなー、と。
あのCMで、かつての先輩の言葉から最近受けた感動サービスまで、色々思い出してしまいました。
子育て中のママでこれから仕事をしたい方と話をしていると、何年もキャリアを中断したという理由からか、「私なんて何も出来ないから、自信ないよー」等という声が聞こえてくることがあります。
だけど、世界を見渡したら「そんなことあるはずないよ」と思えてきます。誰だって、その人にしかできない何かを持っているんじゃないかなと思います。
お仕事をしたいママ達に素敵な職場との出会いが訪れるよう。
子育て中のママさん達にいっときの癒しタイムをご提供できるよう。
願いをこめて、私は働きます!