今回は、自分のスタイルやこだわりを貫くだけでなく、柔軟な姿勢で別のやり方を試したり、人からのアドバイスを受け入れてみたら良かったというお話をします。
大人になればなるほど、私はこうだから。
こういうのが好きだから。
というこだわりって強くなってきませんか?
そうやって自分のスタイルが確立しているのって素敵なこと。
でも、たま~に見直してみたり、新しいスタイルを取り入れるのも良いものだなって思わされることがありました。
例えば…皆さんは、洗濯はどれくらいの頻度でしていますか?
毎日?
食事の後に出る洗い物はある程度溜まってから洗う?
こまめに洗う?
私は、元々掃除も洗濯も毎日する必要はないと思っている派。
それでも、子供が乳幼児~就園前までは洗濯は毎日せざるを得なくて洗濯はほぼ毎日していました。
掃除も、子どもがハイハイするようになってからは特に床掃除は毎日。
でも、いつからかまた、元々の自分のペースでやるようになってきていました。
食事の後の洗い物も、溜まってから一気にやりたくて、いかに洗う頻度を少なく出来るかが私には重要でした。
結婚・出産前に一人暮らしをしていた時からずーっとそうしてきましたが、最近になってやり方を変えてみたくなりました。
急に、洗濯物入れに洗濯物が溜まっている状態やシンクに洗い物が置かれている光景が気になるようになってしまって…。
どうしてなんですかね。
こまめにやるタイプの人の気持ちってこういう感じなのでしょうか。
気になってしまうから、こまめに洗濯や洗い物の片付けをするように。
そうしたら、当たり前のことですが一回あたりの労力が楽なんですよね。
それは分かっていたのですが、以前の私はどんなに一回あたりが楽になるよりも
「やらなくていい日」
がたくさんある方が大事だったんです。
でも、いざこまめにやるようにしてみたら、毎日仕事があり、子どもも完全に手が離れているわけではない今の私にはそっちのスタイルの方が合っているのかも…と思ってしまいました。
気付けば短い時間、スキマ時間でパパっと片付く方がやりやすくなっていたのでした。
こまめに片付けるタイプの友人の話を聞いても、全くスタイルを変える気が無かった私ですが、試してみて良かったです。
もっと早く気づきたかった…。
そして、こまめにやる元気がない時は無理しなければいいことですもんね。
少し前までの私は、
「私はこのやり方が合ってるから。」
という謎のこだわりにとてもとらわれていた気がします。
それからこんなことも。
知り合いに誘われて、パーソナルカラー診断を受けに行くことになりました。
今まで、服装や身に付けるものについて人からアドバイスは絶対されたくないと思って長年生きてきましたが
「似合う色」
「似合わない色」
を目の前ではっきりと示された衝撃がすごかった!
大好きな色なのに、そんなに似合わない色があったり。
あまり選んでこなかった色が顔まわりに来ると、なんだかいい感じに見えたり。
同じ色、例えばピンクでも似合うピンクと似合わないピンクがあったり。
顔映りが全然違ってびっくり。
ある程度、似合う/似合わないの自分の判断は間違ってはいなかったというのも
「私の判断正しかったんだ~」
と思えて嬉しかったのですが、意外な色が似合う発見はもっと楽しかったです。
以前(すごーーく前ですが)、特定のニットを着ているとなぜかその日は何人かの人に
「何か今日いい!」
と褒められるということがあったんですよね。
それは、顔映りがいい色を着ていたからなのかもしれないと思います。
着るものは好きなものを選ぶ派でしたが、それ以来似合う色は意識するようになりました。
似合わない色だとバッサリ切り捨てられたものでも、気に入っているものは着続けているし、これが着たいと思ったものは買ってしまったりもします。
でも、顔まわりに似合うタイプの白のインナーを持ってくるとか、顔から遠いところに似合わない色(だけど好きな色!)を持ってくるとか。
気付けば素直にアドバイスに従っています。
好きな色なのに、似合わないとバッサリ切り捨てられた時はちょっとテンション下がったんですけどね…。
客観的に見ていただいて、実際に布を顔の近くにあてて自分でも確認して、視野が広がったことは確かです。
この洗い物の話とパーソナルカラー診断の話はあくまでも私の例。
時には、
・確立された自分のスタイルが今の自分にフィットしているのか?
見直してみるのもいいかもしれません♪