ママはずっとスマホ見てる

スマホって、怖いくらい本当に何でも出来る道具ですよね。

・起床時のアラーム
・誰かと連絡を取る
・写真や動画を撮影する
・見逃したテレビ・ラジオ番組を視聴する
動画を見る
SNSの最新投稿を見る、投稿する
買い物する
・手帳代わりに予定を記録
・映画やコンサート等、各種チケット手配
・旅行の予約
・飲食店の予約
ゲームをする
音楽を聴く
読書をする
打ち合わせをする

気付けば朝から晩まで、そんなつもりは無くともスマホの画面をチェックする回数は増えるばかり!
という方が多いのではないでしょうか。

皆さんはいかがですか?

私の場合は、スマホのアラームで起床し、すぐに天気アプリでその日の最低・最高気温をチェック。
服装を決めます。

いつも日課のように見ているSNSをサラーっとチェック。
返信しないといけないメッセージが無いかもザっとチェック。

日によっては、異なる銀行間でお金を移動させたり。
コープの注文を入れたり。
ラジオや音楽を再生させながらポケットに入れながら洗濯や掃除をして出勤。
休憩時には漫画や雑誌をゆっくり見たりします。

そして夕方にはスマホにメモしておいた買い物リストを見ながら買い物。
夕食の支度も、スマホで見られるレシピを見ながらすることも。

寝るまでの間の時間にはスマホを使ってネットショッピングをしたりもします。
生活用品・食品の中でも洗剤類、トイレットペーパーや、お米等の重かったり持ち歩きし難いものを買ったり。

マスクや文房具のまとめ買い、サイズアウトした子供の洋服の買い替え、大人たちのあったかインナー等の消耗品など、必要に迫られて買うものも多々ありますよね。

ネットで購入するのは店舗に出向く手間が省けるし、購入するお店やモールを固定させた方がポイントを貯められてお得ですもんね!

そんなこんなで、子供から見たら確実に
「ママはずーっとスマホを見ている」
ように見えていると思います。

そんなに遊び要素無く必要に迫られて(自分としてはそう思っている)の用途だけでもこれだけ使っているのに、ここに動画の視聴やゲームも加わったら更にすごいことに!

そして今どきの子たちは、未就学の頃からタブレット等の使用経験がある場合が多いですよね。
各ご家庭ではしっかりルール決めをして使わせていることと思います。

幼いうちは
「まだ使っていたいな、もっと動画みたいな」
という気持ちが残っていても、渋々ながら決められた時間が過ぎたら理屈抜きで
「約束の時間だからねー」
と言うだけでルールに従ってくれる子供たち。

しかし成長してくるにつれて鋭い切り返しが来るようになってきます。

「ママもずーっとスマホで何か見てるじゃん。」

と言われてしまったら、
「うう、痛いところを突かれた…。」
とうろたえてしまいますよね。

だって正直その通りなんですもの…。
まあ、そもそも大人がいなければ使えない(入手も出来ない)ものなので、そこは問答無用に従ってもらいますが!

そんな話を友人としていたら、
「私なりに色々対策してるよ!」
とのこと。

具体的には、
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・買わないといけないものを買う時や大切な用事のために使う時は説明する
「今から○○ちゃんのTシャツを注文するね。
今まで着てたやつキツいってこの前言ってたよね。」

「○○から大事な連絡が届いてたからお返事するね」

等と、ただダラダラ見てるだけじゃないことを都度伝えているそうです。

・時にはパソコンを使うようにする
パソコンでも出来ることはわざわざパソコンを出してきてやる。
大事な調べものしてるから、と言うと納得してもらえるとの事。

友人曰く、
「パソコンだと仕事感出せるじゃん?」
との事。
(さりげなくネットサーフィンしてるときもあるとか、ないとか 笑)

・そもそも子供が寝た後、幼稚園や学校に行った後中心に使うようにする
—————
筆者もこれらを真似ています。

我が家は子供がもう小学校中学年なので、大人顔負けの鋭い切り返しが飛んでくることもしばしば。

目のために良くないことや、長時間の使用が脳に与える影響などを説明したとしても、
「それは分かるけど、お母さんはいいの?
と言われないように予防線を張っている感じです。

大人がやってるなら、そういう脳への影響とかも、やめさせたくて大げさに言ってるだけなんじゃ?
と思われかねないですよね。
説得力が無くなっちゃいます。

そして、とにかく子供は親の行動パターンに「寄って」きますから。
特に、ママと同じ行動を取りたがります。

「ママはずーっとスマホで何か見てる」
イメージは出来る限り払拭して、スマホやタブレットの使用に関して親の言葉に耳を傾けてくれる状態にしておきたいものです。