栃木ママの1番のストレスは何でしょうか。
年に2回発行している『ママトコドモトブック』2021年秋冬号では、
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令和版
ママのお悩み「あるある」特集!
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という巻頭特集のためのアンケート調査を実施しました。
今回は、その調査時の
「ママの1番のストレスは何?」
という質問への、皆さんの回答をご紹介しますね。
最も選ばれた回答は何だったでしょうか。
●第一位「パパ」25%/119名
●第二位「お金」19%/111名
●第三位「時間がない」18%/106名
●第四位「育児」11%/67名
●第五位「仕事」7%/45名
※今回は六位以下とその他の少数回答は割愛します
※回答者581名
この第五位までの回答、なんなら全部なんですけど…。
と筆者は思ってしまいましたが、皆さんはいかがですか?
あえて順位つけるなら…というところで、皆さんの優先順位や価値観が表れて、この結果なのではないでしょうか。
パパが自分が思う理想の動きをしてくれない。
休日でも、朝起きて洗濯、朝食準備、子どもの食事補助、片付け。
ここまででもひと休みさせて欲しいくらいなのに、その後出かけるために子どもの持ち物準備、自分の身支度…。
あれ、朝から忙しいの私だけじゃ??
みたいなことになりがちなママ。
結果、時間が無いですよね。
時間が足りない気がする。
一日の時間数を増やして、もっと睡眠取りたい!
もっと自分の自由時間が欲しい!
と思ってしまう。
働きに出るなんて想像出来ないかも…。
いや、むしろ働きに出た方が自分が自分でいられる?
パパにも色々はっきり言いやすくなるかな?
…等々。
そんな悶々とした思いを抱えまくってしまう時期ってあると思います。
我が家では、そんな時期は土日の片方は夫が子供を1日連れ出してくれて、母親である私に時間をくれるということを実践していました。
でも、そんな時に私が何をしていたかって、溜まった家事です。
そうなっちゃいますよね。
だって、家事が出来ていない状況もイライラの元になるんですから。
そんなこんなで、家事に集中できる時間をもらって散々掃除片付け洗濯などをこなし、
「あー、疲れた…。」
とやっとひと休みのタイミングで夫と子どもが帰ってきて、夫が開口一番
「どう、ゆっくりできた?」
と聞いてきたことがありました。
それを言われた瞬間、めちゃくちゃ頭に来て、
「ゆっくりなんて出来るわけないでしょ!!」
と激しい口調で言ってしまいました。
時期も悪かったと思います。
出かけるときの準備は基本私が荷物一式を準備してあげていましたが、不十分だったときもあって。
その不備に夫が気づくわけもなく、外出先で余分な買い物をしていたり。
予定外に単価が高いおもちゃを買い与えて帰ってきたり…。
自分は子どもと一緒に楽しくお出かけしてきて、子どもも機嫌よく帰ってきて。
パパとのお出かけ楽しかった♪
なんて言われて美味しいとこ取りしちゃって。
荷物の準備もロクに出来ないくせにー!
と、そういうところにもイライラしていたのです。
そういう背景があっての、
「ゆっくりできた?」
の一言は、悪気なんて一切ないのは分かっていても頭に来てしまいました。
夫としては、平日頑張って働いて、休みは家族サービスを頑張った。
子供も喜んでてよかったな~♪
ママにもゆっくりしてもらえただろうな!
と上機嫌になっているところに水を差された感じですよね。
ちなみに、我が家は夫婦揃って比較的穏やかな性格なので、その後大ゲンカに…とはならず、冷静に状況を話して終わりました。
こんな時に、ママはどうしたら良いでしょうか。
今だから思うのは、せっかくパパが子供を担当してくれるような時は、頑張って家事をするのではなくて自分の好きな事をすることも必要だったなー、ってこと!
好きな映画やドラマを観たり、美味しいスイーツを買ってきてコーヒーと一緒に楽しんだり。
温泉施設に行ったり、寝まくったり!
多少家事が出来ていなくても、「しなければいけないこと」よりも「したいこと」が少しでも出来ると満足度が上がるものです。
思い切りゆっくりして、皆が帰宅して家族が揃ってから、改めてパパと交代で子どもをあやしながら家事をしても良かったなと思います。
働いているママなんて、週末にしかそういう時間は取れないですもんね。
パパとの協力が必須になってきます。
そしてパパの至らない部分は、はっきり言わないと察してもらうのは難しいかと!
して欲しいことを察してくれないからといって、一方的に不機嫌でいるのも良くないですよね。
専業&幼稚園児ママの場合は、週に1回とか、10日に1回とかでも良いので、子供が不在の時間に思い切り自分の時間を作ってみてはいかがでしょう。
時間がない状況はなかなか変わりませんが、「しなければいけないこと」だけをずーっとし続けていると「時間がない」ストレスは溜まる一方。
是非、自分の「したいこと」にも目を向けてみてくださいね。