話を最後まで聞く

「もーー!
最後まで聞いて!

最近、小学校中学年の娘にこう言われることが短い期間で何度かありました。

言われた時にハッとして、さすがに数回目からは
「気を付けなきゃ!」と意識しています。

皆さん、お子さんの話を腰を折らずに聞けていますか?

うちの娘は小さい頃から引っ込み思案で、家族以外の人の前では特に臆してしまい自分から積極的に発言するということはほとんどありませんでした。

それでも、聞かれたことにすぐに答えないとその場がおさまらないというか、前に進まない場面というのはどうしてもありますよね。

なので、
「こういうことかな?」
「これと、これだったらどっちが良い?」

等と言葉を促す声かけをするのがすっかり癖になっていて。

しかも私は、ついつい盛り上がってくるとワーッと喋りたくなるタイプ。
「人の話の腰を折らないぞ、折らないぞー」
と呪文のように心の中で唱えて唱えまくって頑張っても、たまに相手の話と被ってしまうことも…。
(でも、そうならないようにめちゃくちゃ頑張っています)

娘と話すときも、すごくすごく気を付けていかないと!
と気づかされました。

それにしても、
「最後まで聞いてよ!」
と主張するほどに言いたい事、伝えたい気持ちが娘にあるということは喜ばしい。

言えてきていなかったことがたくさんあったはずなんです。
どうでもよくて発言していないのではないな、というのは何となく分かっていました。

でも、幼稚園や学校の先生、かかりつけ医師等から何か聞かれて、なかなか答えないから
「●●っていう意味?いいたいことはこういうことで合ってる?」
「○○だったらどうかな?」
「▲と□だったらどっち?」

等と答えやすいようにしてもらってからやっと口を開くようなタイプ。

「友達にこういうことを言われた、されたけどどうしたらよいか。
何て言えばいいのか」等の悩みを家族には漏らすけれども当のお相手には何も言えなかったりしてきた我が子です。

まずは身近な家族相手にだけは、今これを言いたいってこと、どんどん主張してほしいなって思います。

親に言っても無駄だな。
どうせちゃんと聞いてくれないな、と感じさせたらいけないと、今奮闘中。

そうやって心を閉ざしてしまうと、なかなか埋められない溝が出来ていくって言われてますよね。

マイペースな子なので、話がゆっくりで長~いことも多いのですが…。
最後まで、途切れるまでじーっと聞くぞーー!!

と自分に言い聞かせながら、しっかり聞いています。

「最後まで聞いて」
と、はっきり言ってくれて本当に良かった。

そもそも相手の話をしっかり聞くって、子育て以外でもあらゆる場面で大切な事ですよね。
仕事においても、傾聴力は重要視されますし。

話したいことが溢れ出てきている様子の娘の表情は活き活きとして見えます。
子供って、こうやって急に知らない間に成長してることがよくありますね。

子育てってやっぱり楽しい。
まだまだワクワクしながら楽しんでいこうって思いました♪

知らぬ間に成長…と言えば。

子供服を選んでいる時、確かに今の伸長に合うサイズのものを手に取っているのに、
「何か…これじゃデカくない??」
と感じてしまう事ってありませんか?

最近は洋服も母の一存で買うのは危険なので、実際に買うのは娘同伴の時になるのですが。

この前可愛いのみつけたんだよ~、と一緒に連れていき、
「デカい気がする」
と感じた洋服を背にあててると…なんと摩訶不思議、ぴったりではありませんかー!

ズボン等も、130あたりから急に大きく見えるんですよね。

「あれ、これじゃ長すぎじゃないか??」
と思いながら子供の身体に当ててみると、ジャスト過ぎるほどにジャストーーー!
となったり。

以前ネット上の子育てマンガでもこの描写があって、心の底から共感しました♪

話がだいぶ脱線しましたが…。
今回はこの辺で!