最近、正社員としてかなりハードな毎日を送っている友人とやり取りをしていたときのこと。
子供の
「抱っこしてー」
が可愛くて仕方がないという話になりました。
その友人のお子さんは今小学1年生と年中さん。
まだまだ、子供たちからの
「抱っこ♪」
の希望が無くても、物理的に持ち上げてあげるというか、抱えてあげないといけない場面もあったりするお年頃。
そんな中で、物理的に抱っこする必要があるわけではないところで、何度も何度でも
「抱っこしてー」
「ぎゅーってして」
とせがまれるのって、親としては幸せなものですよね♪
「抱っこ♪」
からの、ぎゅーっとするそのひとときが親にもパワーをくれている。
あー、気持ちいいなー。可愛いなー。やわらかいなー。
「…とにかく、満喫しちゃうよね。」
「すごいわかるよー!」
と友人と語り合っちゃいました。
今日も頑張った。明日も頑張ろうと思えます。
我が子はどちらかというと甘えん坊で、年がら年中くっつきたがりますが、寝る前は甘えん坊に拍車がかかります。
母である私もその時間が大好き。
一日の終わりのパワーチャージタイムです。
最近では、ハグをすることによる心と身体への嬉しい効果も広く知られてきています。
脳から、幸福感を感じられるドーパミンが出たり、癒しや安心感を得られるオキシトシンが分泌されたり。
ホルモン以外にも自律神経にも変化が起きます。
副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスした状態になります。
パワーをもらえる気がしたり、癒される~♪と感じるのは、気のせいではないんですね。
ぎゅーっとしている時、大人も子供も実際に脳で幸福感と安心感を得て、お互いに癒されていたのです。
そして、子供の方から「抱っこして!」とせがんでくれる期間は短いものです。
小学校低学年くらいまでは多くの子がまだまだ甘えん坊キャラを自ら出してきますが、だんだん頻度が少なくなって来るのに気付きます。
我が家では、まだ少しずつではありますが、私が私の都合で、母のタイミングでギューッとしたくなってしまって
「ちょっとこっち来てー♪」
と、わざわざ自分の元に呼びつけてギューッとすることが増えてきています。
ああ、やっぱりぷにぷにしてて柔らかいな。
可愛いなー、と癒されます。
友人曰く、
「これは子育てを頑張っている我々に対する、期間限定の特典のようなものだから、ギリギリまで満喫させていただく!」
だそうです(笑)
だんだん、「恥ずかしいよー」と言われるようになってしまうんですもんね。
今中学生くらいのお子さんがいるママさんとお話をすると、皆さん口を揃えて言います。
「もっといっぱい抱っこしておけばよかった」と。
ママも子供も癒されるハグ。
すぐに出来てお互いが嬉しいコミュニケーションなので、ママからも自然に照れずに出来るようにしておくと良いですね♪
ですが、嫌がっている時に無理にギューッとするのは、相手にとって全くリラックスにならないので要注意です。
何かに夢中になっていたり、恥ずかしがったりされたら無理にはしないように。
早いうちから習慣・当たり前にすることにしておくと、恥ずかしがられる年齢を引き延ばせるでしょうか??
出来れば、いつまでも胸に飛び込んで来てもらいたいですね。