子どもって良くも悪くもとーっても親の影響を受けているものですよね。
未就園くらいの年齢の子がママの真似っ子してる姿なんて、もう本当に可愛い!
ウチの子も、お化粧をする真似、電話してる真似、パソコンで仕事をする真似。
たくさんしていました。
何度もいつの間にそんなに観察してたのー??て思ったものです。
先日はSNSでポケットの中の車の鍵を探すママの真似をしている子のショート動画を観ました。
「くるまの鍵がないの」
と言いながら、自分の服のズボンの腰の辺り(一般的な服のポケットが付いてる辺り)を引っ張って、まさに行方不明の車の鍵を探している姿でした(笑)ママの笑い声も入っていて、私まで笑っちゃった。
そんなとこ真似するなんて、ママ結構鍵を探してることが多いんですかね。
それからそれから、物言いが自分にそっくりだった時の驚きといったら…。
うわー、待て待て、今私がそこにいたぞ!て思っちゃいます。
ウチの子本当に母である私の影響をめちゃくちゃ受けてしまうので、日ごろから気を付けています。最近は小学校高学年になったので素直に認めなかったりしますが、影響受けすぎ!
不用意にアレ嫌い、こういう考え方嫌い、と完全に自分の好みでしかないことを子どもの前でなるべく言わないようにしたりとか。
公共の場で嫌な思いをした時も、愚痴が出そうになる前に、この話を聞いたらまっさらなこの子に偏見を植え付けちゃうかなぁ?とも思えるようなことならグッと飲み込んでいます。
あれ、なんかこういう話どこかで聞いたような…て思って聞いていると、私が過去に言ったこととそっくりなことを言ってることがあるんです。
(多分私の影響で)食わず嫌い状態になってる食べ物があったり。
我が子可愛すぎる…と思う反面気を付けないと、て思っちゃいます。
まぁ、聖人君子ではないので愚痴やネガティブ発言漏れちゃってる時もありますけどね…。運転中とかは出てしまいがち?かなぁと。
子どもが結構聞いているので、皆さんもお気をつけて~。
真似されないように(笑)
で、こんなにも身近な親の言動に染まってしまうのに、そこは親の思い描いた通りにはいかないのね。と思わされることもあります。
当たり前ですよね、子どもは別人格。親の所有物でもないですし。
例えば…
「いつもおもちゃのピアノを楽しそうにひいてる!」
↓
ピアノ教室にいって優しい先生に教えてもらってみる?
と聞くと「そういうのはいい」と…。
「YouTubeにハマっている」
↓
どうせ観るならタメになるようなの観てもらいたいな…と人気のものを調べて一緒に見せてみても全くハマらない!
「ゲーム楽しい!」
↓
それならうまいこと知育系に誘導しちゃおうかなーと試みるも、失敗…。
「マンガやアニメが大好き!」
↓
勉強になったり感動できるものに誘導しちゃおう…以下同文。
(他にもたくさんあるんですが、こんな事例しかすぐに思い出せませんでした)
きっと、その時自分が心から夢中になっていて誰に指図されるわけでもなく自由に選んで楽しむのが良いのであって、親が下手にお膳立てしたり、しようという意図をチラつかせると全くノッてこないんですよね!
赤ちゃんの時に箱ティッシュ出しまくるから「無限ティッシュ」みたいなおもちゃ用意してみてもそっちでは全く遊んでくれなかったあの時の気持ちに似ている…。
私の身近なご家庭では、さりげなくいつも読んでいる漫画に紛れさせておいておいたら「タメになる」漫画への誘導が成功してしまうらしいのですが、ウチの子には全く通用しません。
わりと素直な小さな頃からそういうところは全くなびかないので、自我が強くなってきた今はますますダメですね。さすがに私ももう分かったので、今となっては何かに夢中になる姿を楽しく見守るのみです。
しかも、何でも母の影響を受けちゃうばかりでもなくなってきているんです!
今までは、私の味方にならないことなどは無かったのですが、最近は気を抜いていたら
「そういうことは言わないほうがいいんじゃない?」
「今のは別に相手の人も悪気無くない?(運転中のちょっとした愚痴に対して)」
と正論で返されてしまうことも!
子どもって私の一部とかじゃないんだよな。
しっかり育ってきているんだな、と感慨深いです。
皆さんのご家庭ではどうですか?
ママトオシゴトを見てくださっているママさんのお子さんは、まだまだママの影響力が大きいお年頃の子が多いかもしれないですね。
今も、少し先の未来もきっとその時その時の「可愛い」は止まらないと思うので、毎日クタクタかもしれませんが、子育て楽しんでいきましょう☆